「モンハンワイルズ」アップデートの最新情報まとめ バランス調整の内容も紹介!

この記事では、2025年2月28日に発売されたソフトである「MONSTER HUNTER WILDS(モンスターハンターワイルズ)」の最新アップデートの内容についてまとめています。

製品版の発売に向けておこなわれた、最新の調整内容や変更点について掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

当サイトでは、「モンハンワイルズ」用ノートパソコンのおすすめについても紹介していますので、あわせて参考にしてください。

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当サイトでは、過去のモンハンタイトルを幅広くプレイし、実際にゲーミングPCを利用する編集部メンバーが記事を作成しております。

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目次

「モンハンワイルズ」アップデート・最新情報一覧

モンハンワイルズ公式動画より引用

以下では、モンハンワイルズ公式サイトモンハンワイルズ公式Xカプコン公式YouTubeなどで確認できた「モンハンワイルズ」のアップデート・最新情報を詳しく解説していきます。

4月4日に第1弾の大型アップデートが実装!

4月4日に実装予定の第一弾無料大型アップデートの内容が公開されました。

第一弾アップデートでは新モンスターの追加、ストーリー中で一度しか戦えなかったモンスターの上位個体に挑戦が可能になり、歴戦王個体の追加や他プレイヤーと交流できる大集会所の追加など、様々なコンテンツが追加される予定です。

アップデートの内容を個別にご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

①復活モンスター「タマミツネ」が実装

無料アップデート第一弾では、新モンスターとして復活モンスター、海竜種である「泡狐竜タマミツネ」が実装されます。

紹介映像ではモンスターハンターXXに登場した二つ名モンスター「天眼タマミツネ」を彷彿とさせる新モーションが確認でき、過去作よりも強力な個体である可能性もあります。

②歴戦王レ・ダウが登場

第一弾アップデート後、4月後半から歴戦王レ・ダウに挑むことができるイベントクエストが配信される予定です。

歴戦王とは、モンスターハンターワールドに登場した通常の歴戦個体よりも強力なモンスターであり、攻撃力や体力が強化されているだけでなく、新たなモーションが追加されています。

狩猟することで、通常個体の素材から生産可能なα・βシリーズとは別の「γシリーズ」の防具が作成可能になります。

③ゾ・シアを上位クエで受注可能に

下位ストーリーに登場し、一度だけ討伐可能だった造竜種「白熾龍ゾ・シア」の上位個体に挑戦可能になります。

HR50以上で発生する特殊なイベントを経て、竜都の跡形における「竜の目覚め」時に低確率で環境サマリー上に「ゾ・シア」が現れるため、調査クエストとして保存することで上位のゾ・シアに挑戦可能になります。

上位のゾ・シアを討伐することで、ゾ・シアの素材を用いた装備が作成可能になるでしょう。

④大集会所が追加される

オンラインロビーにおいて、多数のオンラインプレイヤーが一同に介することが可能な大集会所が追加されます。

大集会所では通常のロビーの各種機能の他に、他のプレイヤーと腕相撲などのコミュニケーションが楽しめるほか、タル転がしなどのミニゲームにも挑戦可能です。

夜には竜人族の歌姫による歌が披露され、後述する季節イベントでは一定期間の間大集会所の外観が変更されます。

⑤闘技大会クエストが追加される

CapcomChannelより抜粋

特定の装備、または自由な装備で定められたモンスターに挑戦する闘技大会クエストが追加されます。

闘技大会クエストをクリアすることで各種コインなどの専用素材を入手可能であり、また一定以上の記録やランキング上位のスコアを記録したプレイヤーには特殊なチャームが配布される予定です。

⑥アルマの衣装を変更可能になる

CapcomChannelより抜粋

追加コンテンツとして、アルマの衣装が変更可能になります。

衣服の他にも、眼鏡の種類などが変更可能です。

⑦交わりの祭事【花舞の儀】が4/23より開催

CapcomChannelより抜粋

季節イベントとして、4/23日より交わりの祭事【花舞の儀】が開催されます。

イベント期間中は大集会所の外観が変更され、桜色基調の春をモチーフとした鮮やかな飾りつけで彩られます。

イベント期間中は過去に配信していたイベントクエストが解放されるため、過去のイベントクエストに挑戦できなかった方や、再び挑戦したい方はこれを期に挑戦すると良いでしょう。

⑧追加のダウンロードコンテンツが配信される

CapcomChannelより抜粋

その他にも、コスメティック要素やスタンプ、ジェスチャーといった追加のダウンロードコンテンツが配信されます。

デラックスエディションや、コスメティックDLCパスを購入済の方は、配信と同時に随時ダウンロード可能になります。

⑨イベクエが配信予定

CapcomChannelより抜粋

第一弾アップデート後も引き続き、イベントクエストが配信予定です。

イベントクエストでは特殊な装備が作成可能な素材が入手できたり、焚き火料理用の食材が入手できるクエストが用意されています。

夏ごろにラギアクルスが登場する可能性が高い

CapcomChannelより抜粋

第一弾アップデート映像の最後では、第二弾アップデート内容を示唆する映像が公開されました。

その映像内では青色の甲殻を持つモンスターが写っており、そのシルエットから海竜種である「海竜ラギアクルス」であると推測されています。

そのため、次回のアップデートである夏頃に新復活モンスターとしてラギアクルスが登場する可能性が高いと言えるでしょう。

ディレクターレターが公開!

  • 5月末にアップデートが配信予定
  • プレイヤーまわりの調整が行われる
  • ユーザビリティの向上が行われる
  • ゲームの安定度向上・調整について

モンスターハンターワイルズ公式サイトにて、第一弾無料アップデート以降のアップデート予定、ならびに調整内容について触れたディレクターレターが公開されました。

5月末にアップデートが配信予定

第一弾無料アップデートに引き続き、 5月末に様々な調整に対応したアップデートが行われる予定です。

第二弾無料アップデートは夏頃を予定しており、5月末に行われるアップデートとは別であるため、注意しましょう。

5月末のアップデートはCAPCOMコラボと題した、自社コラボが行われる予定です。

過去作から推測すると、モンスターハンターシリーズ以外のCAPCOM発ゲーム作品とのコラボクエストや、コラボ装備の実装が予想されます。

プレイヤーまわりの調整が行われる

ハンマーなど、性能が低かった武器の調整や、意図せず強力になりすぎていた要素の弱体化などが予定されています。

武器バランスの調整、並びにモーション周りの調整が行われる可能性が高いでしょう。

また、武器バランスの調整に先んじて、第一弾無料アップデートでは強力すぎた「蝕攻の装衣」を弱体化し、他の装衣の性能を引き上げる調整が実施予定です。

ユーザビリティの向上が行われる

ゲームをプレイする上で不便な部分や、ストレスを感じる要素に対する修正・調整が行われる予定です。

各種施設にアクセスした際の待ち時間を減少したり、アイテムの補給など、様々な部分でユーザビリティの向上を継続して行っていくと発表されました。

ゲームの安定度向上・調整について

Steam版で報告の多いクラッシュに関する対応や、ゲーム全体の安定性を向上させると発表されました。

最適化が行われ、ゲーム自体の動作が安定するものと思われます。

VRAM使用量の軽減などが行われる予定のため、PCの環境次第ではアップデート前よりも高画質設定でゲームをプレイできる可能性があるでしょう。

修正パッチ「Ver.1.000.05.00」の配信完了

3/10(月)に修正パッチ「Ver.1.000.05.00」が配信され、以下の修正が行われました。

  • 条件を満たしているにも関わらず、「食料配給所」や「焚き火料理」が解放されない場合がある
  • 「モンスター図鑑」が閲覧できなくなる場合がある
  • メインミッションのChapter2-1「熱き心の行き先に」にてアズズに向かう際に地面をすり抜けて落下し続ける
  • メインミッションのChapter5-2「狂界」においてNPCが表示されず、進行できなくなる場合がある
  • 加工屋で過去のチュートリアルが繰り返し表示され、一部を除いたメニューがグレーアウトされ選択できなくなる場合がある
  • ランスのパワーガードでモンスターの攻撃をガードした時、特定の条件を満たすと、武器部分に効果が付与されない赤いオーラエフェクトが発生する
  • 装衣の装備中、本来発動しない武器スキルが発動する場合がある
  • 「フルチャージ」、「研鑽」など一部のスキルにおいてエフェクトが出続ける場合がある
  • 操虫棍の急襲斬りで特定のタイミングで相殺に成功したとき、ハンターが動かなくなり操作不能になる
  • その他、特定の条件で発生する「ゲームが強制的に終了する不具合」や「ゲーム画面の描画の不具合」の修正
  • 「火釜の里アズズ」や「守人の里シルド」の「食事のお誘い」が未開放の状態になる場合がある
  • 各地の「食事のお誘い」について、実際にはお誘いを受けられないタイミングで、通知が届いたり環境サマリーのトピックに表示される場合がある(一部緩和)
  • 装備マイセットを呼び出した際、装飾品や操虫棍の猟虫、ボウガンのカスタマイズ情報が初期状態で装備される場合がある
  • 部位破壊を行なった際、異なるモンスターの部位が表示される場合がある
  • グラビモスの部位破壊後のひるみについて、段階的に発生しにくくなる機能が働いていない不具合
  • 一部のモンスターが不自然な挙動を行なったり、特定の条件でクラッシュする場合がある
  • 一部のスキルが意図しない条件で発動する場合がある
  • 特定の手順で、一部のアイテムや報酬などが繰り返し入手できてしまう場合がある
  • 魚に対して捕獲用ネットを放ったとき、周囲の魚が釣り場から退場しない不具合
  • 「浮遊する瓦礫」などの一部ギミックが何度も起動される場合がある
  • メインミッションのChapter5-2「歪みの源」の進行中に、特定のNPCに話しかけた際に操作不能となる場合がある
  • オトモアイルーのサポートアクション「ミツムシど根性」において、操作不能となる場合がある
  • クエストリストをスクロールした際、21件目以降のクエストが正常に表示されない
  • ゲームが強制的に終了し、以降も該当のセーブデータでゲームを開始した際にゲームが強制的に終了する場合がある

修正内容を反映させるためには、ゲームの再起動が必要になるため注意しましょう。

さらに、2025年3月11日時点では以下の不具合が確認されています。

  • クエストスタート直後に救難信号を上げると通信エラーが発生する
  • リンクパーティを組んでもベースキャンプ等で優先して表示されない
  • オトモが打属性武器で攻撃しても「気絶値」と「減気値」が増加しない
  • ハンタープロフィールの編集が正常に行なえなくなる場合がある
  • 特定の状況において、サイドミッションがクリアできないことがある
  • 簡易キャンプの設置数や設置場所が、実際と一致しないことがある
  • 特定の状況において、取得条件を満たしても「力の護符」 「守りの護符」が入手できない場合がある

今後のアップデートで修正予定・修正検討中のため、公式からアナウンスがあるまでしばらく待ちましょう。

「モンハンワイルズ」アップデートしないとどうなる?

モンハンワイルズでアップデートしないと、オンラインプレイで遊べないだけでなく不具合がそのままの環境でプレイすることになります。

アップデートは、公式側がバグを修正しより快適に遊べるようにするための大切な作業です。

端末問わず、アップデートが配布された場合はモンハンワイルズのプレイ時に適応できるようになりますので、必ずチェックしておきましょう!

「モンハンワイルズ」製品版に向けたバランス調整の最新情報

2024年12月19日(水)23時より、CAPCOM公式チャンネルより「コミュニティアップデート」が配信されました。

2024年10月末〜11月頭におこなわれた第1回オープンベータテストを踏まえ、製品版に向けて主に以下のような改善や調整がおこなわれたと発表されました。

アップデートで発表された内容
  • パフォーマンス改善
  • ヒットストップやSEの調整
  • マルチプレイにおけるフレンドリーファイアの緩和
  • 各種武器の調整・変更
    • オープンβテストで評価の低かった武器を中心に調整
    • その他武器も強すぎたアクション、弱いアクションを調整
  • スキルシステムに関する新情報

全体を通して、よりゲームをプレイしやすいような改善や、強すぎた・弱かった武器の調整が入っています。

ここからは、各アップデート内容について詳しく紹介していきます。

ゲームプレイ調整について

よりストレスを感じづらく快適なゲームプレイが楽しめるように、いくつかの調整がおこなわれました。

各項目に分けて、個別に解説していきます。

ヒットストップ・SEの調整

ヒットストップ・SEの調整
CapcomChannelより引用

オープンβテストでは「ヒットストップが小さい」「SEが過去作よりも弱い」といった意見が多く、ヒットストップの強さやSEについて調整が行われます。

ヒットストップは武器ごとの大技や決め技などを中心に、攻撃した際に手応えを感じられる形にヒットストップが増加しています。

配信では大剣を使用した真・溜め斬りの参考動画が公開中です。

サウンドエフェクトに関しても、ヒットストップに合わせて攻撃の手応えを感じられるように調整されています。

フレンドリーファイアの緩和

  • 先日のOBT時点で、多くの武器種においてフレンドリーファイアの緩和対応済み
  • 製品版では、ハンマーのアッパー系アクションでも緩和対応を実施予定
  • ダメージリアクションを無効化する装飾品(緩衝珠)も実装予定

配信では、ハンマーのアッパー系アクションがかち上げから後方に倒れるようなモーションに変更されました。

今作ではガンランスの竜撃砲の範囲が大幅に広がったこともあり、幅広いプレイヤーがマルチプレイをする上でルールを分からないままぶっ飛ばしてしまうことを懸念した調整になっています。

モンスターのエリア移動頻度の調整

CapcomChannelより引用

製品版では、頻発していたモンスターのエリア移動に調整が行われます。

オープンβテスト段階では、不具合や調整不足によってモンスターのエリア移動頻度が非常に高くなっていました。

ストレス要素になっていたエリア移動の頻度が、製品版では「モンスターハンター:ワールド」に近い移動頻度になるように調整が行われています。

狩猟地であるフィールドが過去作よりも広くなった関係上、一部のモンスターが移動する際に長距離を移動しなければならないという点は変わりません。

しかし、今作より追加されたシステムである仮設キャンプの設営を活用することで、ファストトラベルによる先回りなどを行うことが可能です。

武器の調整について

OBT時点で特に多く意見が寄せられた武器については、製品版では大きく違いを感じられるような調整が入りました。

武器調整の方向として、開発陣はなるべく弱体化よりも弱いアクションの改善や強化をしていきたいと語っています。

ここからは、特に変更点が大きい武器種について個別に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

操虫棍の調整内容

操虫棍
CapcomChannelより引用
調整内容まとめ
  • 舞踏跳躍を追加し、空中での遊びを強化
  • 急襲斬りの出始めに相殺効果を追加
  • 橙エキス急襲時の効果が「抜刀時のけぞり無効」に
  • 赤+白+橙の3色吸収時、風圧・振動・咆哮を軽減する効果を追加

製品版には、RISEまでと同じように舞踏跳躍が追加されました。

空中での遊びが強化され、ジャンプして空中行動に繋ぐことが可能で、跳躍するたびに2段階まで空中攻撃の威力が上昇します。

橙エキス急襲時の効果も、RISEまでと同様「抜刀時のけぞり無効」になり、赤+白+橙の3色吸収時には、風圧・振動・咆哮を軽減する効果が追加されました。

さらに、OBTまではワイルズからの新機能である「相殺」が実装されない武器のひとつでしたが、今回の調整によって相殺効果が実装されました。

急襲斬りの溜め操作に操作しづらいという意見はありましたが、慣れてくると溜めることによる遊びの広がりがあることから、こちらの改修はおこなわれませんでした。

ランスの調整内容

ランス
CapcomChannelより引用
調整内容まとめ
  • 溜めカウンターの調整
  • パワーガードの強化
  • アクション派生の変更
  • ジャストガード・パワーガードから派生可能な新アクションの追加

ランスについては、過去作で使用可能だったカウンター突きを溜めカウンターとして復活させました。

さらに、パワーガードがモンスターから受けた攻撃の威力に応じて溜め段階が上がりやすくなるように調整されました。

オープンβ段階では「同じ動きを繰り返すだけで単調」だったランスが、カウンターを狙いつつ、モンスターの攻撃に応じてパワーガードが発動し攻撃を受けるなど、反撃の選択肢を選べるようになりました。

技派生に関しては追加だけでなく削除も行われており、主に操作が混乱しやすい派生が削除されており、より過去シリーズに近い形で操作性が向上しています。

溜めカウンターは基本的にほぼすべての攻撃・ガードアクションから派生可能です。

スラッシュアックスの調整内容

スラッシュアックス
CapcomChannelより引用
調整内容まとめ
  • 斧モードでゲージを貯めて剣モードで放出するサイクルが気持ちよく行えるよう各種調整
  • フルリリーススラッシュなど各種攻撃を数値面で強化
  • フルリリーススラッシュにのけぞり無効効果を追加

スラッシュアックスは斧モードでビンゲージを貯めて、剣モードへ変形することで溜めたビンゲージを消費し、ダメージを出すというコンセプトの武器です。

今回の調整で、斧モードでのスラッシュゲージの貯めにくさを緩和しつつ、剣モードでの攻撃がゲージ消費に見合った威力、手応えなるよう変更されました。

特にフルリリーススラッシュは、最終派生技に見合った手応え、性能に調整されました。

カウンター斬りの使い勝手向上、集中弱点攻撃の後隙を短くすることで、全体的な遊びやすさを向上する調整をおこなっています。

片手剣の調整内容

片手剣
CapcomChannelより引用
調整内容まとめ
  • ガード中に斬り上げの派生を追加
  • 各種攻撃のダメージを強化
  • 全体的なレスポンスの向上
  • バックステップと滑り込み斬りの回避性能を強化

片手剣は手数重視の武器種ですが、オープンβテスト段階では全体的にダメージが低い武器でした。

そのため、特に立ち回りの主軸となる通常攻撃と、隙が大きく出し切るまでに時間のかかるジャストラッシュを中心にダメージ強化が行われます。

また、過去作にもあったガード中に斬り上げを行う派生アクションが復活しました。

全体的に使い勝手を改善するという調整内容であり、操作性自体はさほど変わらないものの、より立ち回りやすく使いやすい性能に改善されています。

弓の調整内容

弓
CapcomChannelより引用
調整内容まとめ
  • 通常攻撃や曲射などの全体的な攻撃の威力やレスポンスの改善
  • 導ノ矢の威力緩和
  • 集中弱点攻撃のロックオン仕様変更

弓に関しては弱体化調整が施されており、特に導ノ矢が強力すぎたため、威力が緩和されています。

集中弱点攻撃を行う際には、モンスターの傷全てを同時にロックオンできましたが、傷を順次ロックオンしていく形へ変更されました。

一方で、通常攻撃や曲射といった他のアクションのダメージや、レスポンスが向上しています。

そのため、導ノ矢だけではなく状況に応じてアクションを選択することで、効率よくダメージを与えられる武器になるように調整が行われています。

その他武器種の調整内容

その他の武器種にも調整が施されていたり、調整を予定しているものがあります。

調整内容まとめ
  • 製品版環境での属性値やスキル、エンドコンテンツを見越した数値調整を広範に実施
  • 過去シリーズと比較して、攻撃の当たり判定やダメージが低かった点の調整
  • サポート武器としての狩猟笛へのバランス調整

製品版に向けて、上記で取り上げた武器も含めて、エンドコンテンツを見越した数値調整がおこなわれています。

その過程で生まれた意図しない武器格差などは、修正予定です。

基本的には、各武器の持つコンセプトや触り心地が実現できているかを重要視した調整をしています。

強いものを下げるのではなく、弱いものを上げる方向で調整予定で、武器の魅力、ユーザーの選択肢が広がることを意識した内容です。

さらに今作では、狩猟笛がサブ武器として使う上では強すぎたため、調整がおこなわれました。

自分強化旋律の効果を底上げしつつ、他者への旋律効果を下げたり、武器を切り替えた際に旋律効果延長の効果が切れるように調整され、サポート武器としての価値を残しつつバランスを整えました。

スキルシステムの調整内容について

武器・防具のスキルシステムについての調整や、新たな発表がありました。

調整内容について
  • 武器にスキルがつくように
  • 攻撃やガード性能といった攻撃関係のスキルは武器につく
  • 同じ武器派生であれば強化してもスキルは消えない
  • 早食いなどの攻撃に関係ないスキルは防具につく

今作では、「攻撃」「見切り」といった汎用的な攻撃スキル、「ガード性能」といった特定武器に恩恵のあるスキルが武器につくようになっています。

調整理由として、今作は武器を2種類持ち運ぶため、従来のスキルシステムの場合は全く別の武器種に変更することで機能しなくなるスキルが出てしまうためです。

また、元々ついていた武器スキルは同じ派生強化先であれば、強化しても消えることはありません

更に、強化に応じて新たなスキルが追加されていく場合もあり、過去作同様にスロットへ追加のスキルを付与する事も可能です。

強化した場合のスキルの動き

たとえば「ホープブレイドⅡ」には「砥石使用高速化」のスキルがついていますが、「ホープブレイドⅢ」へ強化することで、さらに「見切り」のスキルが追加されます。

製品版における解像度・フレームレートの目標は?

プラットフォーム出力解像度フレームレート
PS5
※解像度優先
3840×216030fps
PS5
※フレームレート優先
3840×216060fps
Xbox X
※解像度優先
3840×216030fps
Xbox X
※フレームレート優先
3840×216060fps
Xbox S1920×108030fps
Steam各自が利用する
環境設定によって変動
各自が利用する
環境設定によって変動

製品版では解像度・フレームレートが上記の通りになるよう、ゲーム開発が進められています。

Steam(PC)版については、PCのスペックにより出力解像度・フレームレートが変動します。

そのため、PCのスペック次第では家庭用機版ではたどり着けない4Kかつ60fps以上の環境で、モンハンワイルズをプレイ可能です。

PCでプレイする場合、どれくらいのスペック・予算が必要なのかについては、「モンハンワイルズ」の推奨スペックやおすすめPCの記事で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

モデル名スペック価格
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RM7C-R46

CPU:Core i7-14700F
GPU:RTX4060
メモリ:32GB
容量:1TB
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RM7R-R46T

CPU: Core i7-14700F
GPU:RTX 4060 Ti
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ZA9C-R47S
CPU:Core i9-14900KF
GPU:RTX 4070 SUPER
メモリ:32GB
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FZ-I7G7A
CPU:Core i7 14700KF
GPU:RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:32GB
容量:2TB
479,800円
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P6-I9G60BK-A
CPU:Core i9-12900HX
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
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